2017年1月1日日曜日

異常事態か好転の兆しか

 2017はどんな年になるのだろうか。個人的には志気が高揚してますが、これまでにない不安も感じています。わが家の恒例で大晦日は夜更かしをしますが、元旦は6:00ごろ起床して、寝不足の眼を擦りながら、自宅のベランダがら“初日の出”を拝願しました(写真)。太陽を拝むなんて日本人だけ、ですかね。



 新年の“初日の出”を崇めるのは、今年が「より良き年でありますように」という願いを込めた習わしに過ぎません。


  昨2016年は英国のEU離脱や米国の大統領選挙のトランプ旋風、ロシア、中国、北朝鮮など社会主義国の独裁的な手法、韓国の大統領弾劾、フィリピン、トルコなど政権指導者の強権発動など、これまでにない事態が発生してるので、これが私ら世界各国の人々にもたらす影響を考えない訳にはいきません。

 
   また、日本と同様の自由主義国においては、数の多寡で政局を左右する“民主主義”が必ずしも万全ではなく、ときに弊害(数の横暴)を生むということも知らされました。そして、こうした世界の動向が新年にあたって一抹の不安を覚える所以でございます。進歩・革新に時世の変化は望むところで、昨年来の異常とも思える事態が、良い方向への転換であることを心から祈っております。


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