2014年4月25日金曜日

為せば成る、為さねば・・・

 今月9日にWindowsXPのサポートが終了したので不本意ながらPCをWindows8に機種変更しました。案の定、慣れ親しんできた操作を切り替えるのに戸惑ってしまいました。思い切ってタッチパネル搭載機に変えたのも不慣れの要因みたいで、スマホ全盛の時代にすんなり移行できず、いまだにモタモタしておりますが、機能が優れている点はわかります。

 歳をとるにしたがい初物を敬遠してしまうのですが、若い時は未知の出会いに興奮し、新しいことへの挑戦は喜びでもありました。この変遷は世代の習性なんでしょうかねぇ。いえ、年齢による体力や頭脳の衰えは否定できないけれど、 「為せば成る為さねばならぬ何事も」であって、気概とか情熱の問題ではないんでしょうかね。まぁ、そう思わないと歳をとれません。

 一昨日(4月23日)の夕方(日本時間)アメリカのオバマ大統領が国賓として来日、正味35時間ほど滞在されて今日(4月25日)の午前、羽田空港から次の訪問地(韓国)へ向かいました。この間、東京都内はものものしい警備体制で、都心の交通規制も厳しく流通関係の営業にもかなり影響したようですね。あまりにも大げさ過ぎる対応は日本の美学「おもてなし」も台無しでしょうに。

 アメリカと日本は国情も国民性も異なるのですから、友好関係にはお互いの理解が欠かせないでしょう。日本の某大手新聞が「日米 TPP基本合意」と1面トップで報じたが、TPP交渉の実質は両国の主張が平行線、アメリカの立場なら大不満でしょうし、日本側は最大限の譲歩で耐えた、ということでしょう。どの国の対外政策にもいえるんでしょうが、まづ相手の国民性を理解していただかないと「為るものも成らない」のではないでしょうか。

 この一線は譲れないとか、妥協できないという事態は、家族や友人の間でさえ起りえます。そんなとき、喧嘩するよりは一歩退いて問題点を洗い直したほうがいいですよね。



 

0 件のコメント: