2013年4月18日木曜日

最近、やたらと地震が・・・・

 今日(4月17日)も夕方、東京の離島大島でM5強、そのあと東北宮城でM5弱、先日13日には西日本の淡路島でM6強と、日本中が大揺れで気味が悪い。

 なんだか活断層の活動期に入ってるのかもしれないが、こればかりは運を天に任せるしかない。恐れ怖がっていては身体に毒というもの、せいぜい祈るくらいしか手がないが・・・。

 さて、事務所(所属している「俳協」の)から宣材のアルバムが更新時期なので写真撮りを請われたが、歳をとると2年くらいでは容姿が変わらないので今回はパスすることにした。

 男は体形と頭髪に変化が出るので、一定の間隔でPFの写真を変えるほうがよい。だが、容姿の変化には個人差があり、私の場合、体形も頭髪も(年齢的には白髪でもおかしくないのだが)ほとんど変わらない。

 それと、静止している自分(写真)が俳優のくせに大嫌い。動いている(生きている)のを見てもらわないと、人・柄なんか判断できないだろうと思い込んでるせいもある。

 最近、うちの事務所は映像部門がどうも仕事を採れなくなっている。年寄りの需要が減るのは当然としても、若い働き盛りの俳優に以前のように役が来ない。「俳協」はいまや堅調な声優部門に支えられている。
 
 映画会社の衰退とテレビの草創期だった1960~1970年代に俳協に在籍していた私の、若い頃と比べても詮ないことだが、かっての俳優集団とは異質の体制になったね。

 時代が変わったと言うことだろうが、とても寂しい気がする。一方で俳優の活躍できる場は広がっている。映画、テレビ、舞台だけでなく、DVD,インターネット上でもドラマが制作されている。

 俳優を続けることは大変だけれど役者である以上、続けることに意味があると、後輩の若い俳優さんたちに伝えたい。

 

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