いま、第25回東京国際映画祭(www.tiff-jp.net)が開催中で、今月20日から9日間の日程で行われ28日(日)が最終日だが、回を重ねてかなり内容が充実しているようです。
各国の魅力的な映画が並び、興味を引く作品だけでも観きれないので悔しいが、そうした映画が興行的でないと一般公開も限られてしまうので残念です。
まぁ、いづれDVDで観るチャンスも、と思うけれど、映画というのは時代を象徴するような鮮度というものがあるので、できれば封切り時に観たいのですが。
震えるような感動を覚えた青年時代の映画も、年齢を重ねてから観ると懐かしさはあっても「あの時の感銘は何だったのか」なんて経験は誰にもあるのではないでしょうか。
自分は俳優を生業としてきたので、映画の見方がどうしても客観的な視点で観れないところがあるのですが、映画を楽しむという点では一般の観客ど変わりません。
本当は各映画祭にもっと深く関わらないといけませんが、なんせ俳優としての経歴がマイナーですし、歳も歳ですから「映画祭なんて生涯関係ないなぁ~」という身上です。
これ、不甲斐ない嘆き節ではなく、成るようにしか成らないという楽観主義なのかも、どんな仕事でも楽しんじゃうところがありますからね。
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