ロンドン五輪、広島・長崎の原爆忌、終戦記念日、そしてお盆(東京は7月)と、夏の大きな行事が終わって、生活が日常を取り戻しました。 それにしても今年は例年に無い猛暑続きで、すでに暦の上では立秋を過ぎているのに暑苦しく、地域的な集中豪雨などもあって気象が異常です。
昨年の東日本の惨禍がいまだ癒えぬなかで不吉な想像をしたくはありませんが、日本だけでなく地球規模の気候変動が起こっているようで不安が募ります。 加えて、人為的ともいえる環境問題を抱えて将来の心配事が絶えない。そうした意味で科学は本当に進歩した、前進したと言えるのだろうか。
自然現象への対応を考えますと、国や民の争いごとなどほんのひと時で消化されてしまう出来事でしょう。食うか食われるかといった征服思想を欧米や中国などに感じます。いえ、そうした大国だけでなく地球上のすべての国に同様の事が言えるのかも知れません、弱肉強食みたいに。
日本も例外ではないでしょう。ただ、日本人は山や海、石や木を神と崇めるように自然との共生思想が根底にありますよね。そこがわが国の独自性だと思います。誤解を恐れずに申しますと、欧米流、中国流のやり方に抵抗を感じるのもそこ(共生思想)に由来しているはずです。
原発再稼働などの動きは共生思想に反するもので、他の国に対して説得力を欠きますが、環境問題の改善には「共生」が何より必要でしょうから、八百万(やおよろず)の神を頂く日本人が適任だと思います。ペイペイの役者が大それたことをと怒られそうですが、このままでは悪化の一途・・・・。
本業のほうが近頃パッとしないので、どうも創造力が萎え気味です。だもんで、時事問題に話がそれてしまいましたが、俳優って普段の訓練が欠かせません。幾つになっても身体を動かし、声を出すことが最優先、ブログは二の次です。
0 件のコメント:
コメントを投稿