いよいよ今年もあと1週間、年の瀬を迎えて何かと気忙しい。クリスマス(本日)も正月も普段と変わらぬ生活(信条)なので、パーティとか初詣とかの日程があるわけではないのだが、どうも周囲の雰囲気に飲み込まれて落ち着かない。急いては事を仕損じるではないが、年末を平常心で過ごせないと無駄に時間を使ってしまうので年寄りには怖いです。
今年は未曽有の大震災があり命の危うさを思い知らされた。直接被災したわけではないけれど人生というものを考えさせられ、生き方を変えないとヤバイなあ~と。あの津波の惨状と原発事故にかなりのショックを受けました。のほほんと好きなことをやってこの歳まで過ごしてきた身には、おのれを変えると言ったって想いの域を出ないのですが・・・・。
今月(12月)に入って10日に脚本家の市川森一さん(享年70歳)、20日に映画監督の森田芳光さん(61歳)、きのう俳優の入川保則さん(72歳)が亡くなりました。私と同じ業界の著名人ですが、ほかにも同年代の同業者が他界していて本当に身につまされます。人生80年時代とはいえ、60歳を超えれば死がとても身近なんですね。
天災とは別に身の周りで起こるそうした弔事も命の空しさを実感させられます。が、それを悔いても始まらない。寿命がどうであれ精一杯生きたいものです。気張らず焦らずおのれに天命をまっとうしたいですよ。あッ、そうそう北朝鮮の金正日総書記(69歳)も死去したようですね。お国柄か、死亡日ははっきりわかりませんが、かの国はどうなるんでしょう。
このブログをご覧の皆さま、良い新年をお迎え下さい。お訪ね頂きありがとうございました。
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