ぼくは原発やTPP(環太平洋経済連携協定)、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題などの動向に強い関心を持ってます。どちらかというと何れもその推進・施行には反対なのだけれど、自分の知識では軽々と意見など言えないと思っています。
これは自分の最大の欠点ですが、考えている物事を人前で話すのがとても苦手です。他人の目には「無口」「寡黙」と映っているはずです。そんな者が俳優を職業にしてるんですから驚かれても仕方ないのですが、口下手でも「セリフ」なら語れる、ってことはあるのですよ。
さて、政治や経済について自分なりの考えは持っていても、それを議論したり評論することにすごい苦手意識があります。どうも自分は物事を感性で捉えるタチ(性質)のようで、無口だから語れないというのではなく、どこかで言葉が理屈になるのを恐れてしまうのです。
性格というのは歳をとるほど頑固になるものなんでしょうか。子ども時代のような柔軟性があれば人生は楽しいし、一層豊かな(精神的にですが)暮らしも叶うと思うのですが、一方で世事に流される不甲斐なさを感じながら、諦めの境地に浸ってしまう。
それもこれも自分という人間の在りようですから情けないことですが、おのれの立ち居振る舞いで自論を表すしかないと思っています。根っから不器用者ですが人さまに迷惑をかけぬように、「自分」を粛々とやって行くしかないなあ~と考えております。
当ブログをご覧いただきありがとうございました。今後ともどうぞ、よろしく!
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