今年もすでに師走、のんびり屋を自認しながらも何故か気が急いてしまいます。時間的な余裕はたっぷりあるのに困ったものです。さきに誕生した民主党、社民党、国民新党の新政権やデフレ、円高の社会情勢に、身辺の出来事から日々のお天気にまで影響を蒙るのが“生活”というものなんでしょうね。
そう言えば、冬季の晴天に心を癒されてしまう自分は相当なお天気屋さんかも知れません。右の写真は集合住宅9階の自宅ベランダから正面を写した風景です。中央の細高い建物が富士山をすっぽり隠してしまい眺望は平凡ですが、手前下部は公園になっていて、ときどき近所の幼稚園から園児らが引率されて遊びに来ます。
住いが東京の郊外で多摩西部地区ですので、秩父連峰や奥多摩に連なる山梨、神奈川県下の山々が眺望できます。もちろん、自宅の外に出れば富士山も。そうした所在地ですので、仕事などで都心まで出るときは1時間半から2時間を要します。
で、昨日も午後4時半過ぎから都心に出る仕事?がありまして、東銀座まで行ってきました。仕事に?を付けたのは、某企業のVPのオーデションだったからで、これも俳優にとっては仕事の内なんですね。実際に決まらなければ報酬か得られないので仕事と言うのも微妙ですけど、ぼくらにとっては数日前がらスケジュールを空けて準備している訳ですから。
まあ、結果がどうであれ1つのチャンスには違いありません、ぼくらのような無名俳優にはね。正直、いまさらオーデションという気もあり、不器用役者には最も苦手な一発勝負的な要素があって、楽しいものではありません。だから、終ったあと、久しぶりに夜の銀ブラをやってきました。銀座界隈はかなり熟知してるのですが、落ち着いた大人の街といった雰囲気があって癒されました。
追記(12月14日記) 本文で触れたオーデションの件、2日後に決定の知らせが所属事務所(俳協)を通してありました。で、早速出演態勢に入りまして、明15日にロケセットでの撮影が行われます。
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