2009年5月18日月曜日

なぜ若者にとりつくの?

 新型インフルエンザの国内感染が、いよいよ日本でも、現実のものになってきましたね。神戸と大阪で確認されたというニュースに、ついに来たか、やっぱりねって思った方は多いのでは・・・・。

 不思議なのはこの新型のウィルス、何故「頑健な若者たちに取りつくのか」ってこと。神戸・大阪の発症はいずれも高校生、おまけみたいに教論も感染したけど、こちらだって働き盛りなんでしょ。

 還暦を過ぎた高齢者は感染しないとか言われて、ほくそえむ浅ましい自分がここにいるけど、身近に危険が迫らないとよそ事にしちゃう老人のさもしさ、寄る年波には勝てないのかなあ~。

 日々、肉体の衰えを実感して、早朝6時半からラジオ体操、そのほかジョギンク、ストレッチと鍛錬に精出すのだが、これも俳優などを生業としている身のあさましさ、歳はとりたくないですねえ。

 実際、若い人は活動も旺盛で行動範囲も広いから、インフルエンザに感染するリスクが大きいのだろう。学生だけなら休校で処置できても、通勤の社会人に広まれば都市機能が止まりねない。

 今回の新型インフルは弱毒性とやらで、あまり恐怖感を抱くのもどうかと思うけど、普通の風邪でも本人にとっては辛いことで、家族の誰かが風邪をひけば爺ちゃん、婆ちゃんだって安心できない。

 *所属事務所 俳協 HP↓
     URL http://haikyo.or.jp/

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