過日、ぼくが所属している事務所(俳協)から、
タイ国内でロケする某作品への出演オファーがあって、
その話は結局流れてしまいましたが・・・
近ごろは候補にあがっても決まらないことが多い。
いえいえそればかりではありませんよ!
決まった仕事も現場で出演シーンをカットされたり、
作品自体が資金繰りなどで中止になったり、
出演したのにギャラが出ないなんてこともある。
こんなことに慣れッ子になっちゃいけないんだけど、
俳優のシゴトって本当に「水もの」なのに、
シゴト欲しさに話があれば何でも受けちゃう。
それもこれも無名俳優の悲哀なのか?
だったらこんなシゴトやってられないね。
悲哀を知らなきゃ人としての成長もないだろうし、
文句は言わないけど道理は曲げたくないだけ。
若いころ「お前は生意気だ」って散々言われたけど、
長いものに巻かれるのは嫌だし、
やっぱし本音で生きないと辛さから救われないと思う。
なんか世の中の金融危機や不景気の煽りが、
ぼくらの業界にもいろいろと影響があるみたいで、
つい湿っぽい話しになってしまいましたが、
個人的にはなんの不安もないし元気にやってます。
*俳協・HP URL http://haikyo.or.jp/
最後までお読み下さいまして有難うございました。
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