2020年7月14日火曜日

凄い時代に立ちあえて!

 4か月ぶりの投稿になりましたが、その間の私生活は新型コロナウイルスの脅威に翻弄されて成す術もなく、自粛を余儀なくされておりました。そして、ここに来て緊急事態宣言は解除されたものの、東京のコロナ感染者は連日200人を超える状況が続きまして、感染への不安は拭い切れません。

 そのうえに、先週来の異常気象で九州の大雨・洪水による甚大な災害が発生、次いでその後、広島、岐阜、長野などにも被害が拡大して、この記録的な長雨がいまも続いており、各地のこれまでに経験したことがない事態がどこまで広がるのか不安と心配が募るばかりです。

 新型コロナの被害は日本よりも欧米やロシア、ブラジル、アフリカなど世界的な災難ですが、2020年の日本国にとって令和2年の今年は、未曾有の悪しき年として後世に記憶される大きな事象となりそうですね。

 自分は東京生まれ、東京育ちで九州も四国も北海道もその他の府県も旅行でしか行ったことがなく(妻は新潟県出身ですが)身に付いている風土とか気象は関東の範疇なんでしょうけど、梅雨時の紫陽花(写真)も小雨の煙る中の風情を楽しんだものですが、最近の気候は梅雨もスコール級の土砂降りです。よく地球の温暖化ということが話題になりますがこの度のコロナや自然災害を目の当たりにすると、世の中が大変革の機にあるように感じます。

 既に老境の期にある者として、晩年に凄い時代を経験させてもらったなぁ……という想いで、感慨深いのですが、現役世代にとっては大変な苦労を背負い込んだことになるのでしょうから、自分など「老害」にならないよう注意しないといけませんね。ともかく、ダブルパンチを食らったようないまの閉塞感漂う現況を、なんとか打破したい一念で、コロナの終息と災害からの復興を期して行くことになりますが、いずれもかなりの長期戦になりそうです。

  コロナに感染した訳ではないのに、思考が想うように整理できなくて我ながら情けない始末ですが、今回はこの辺で御免下さい。
             

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