2017年7月8日土曜日

睡眠あれこれ

   床が変わると眠れない。若い頃はそんな自覚はなかったのだが、50歳あたりからだろうか、自分の住み家以外では熟睡できなくなった。

 現在、九州の福岡や大分県内で集中豪雨による甚大な被害が発生して、住民が避難所へ逃れる事態も起こっているが、被災された方たちの中にも、寝床が変わって眠れない人たちがいるに違いない。災害の不安から眠りを阻まれることと平常の床変わりと同等には論じられないが、体力の維持に欠かせぬ睡眠が取れない事は大変な難儀ですね。

 ところで、睡眠時間というのは年齢や個人差もあるのでしょうが、日本人の成人の平均は6時間で欧米人は7~8時間だそうですね。この場合の平均値というのがどの程度の参考或いは問題になるのかわかりませんが、日本人の6時間というのは短いのでしょうかね。ちなみに日本人である私もほぼ6時間に当てはまるのですが、これは自分の置かれた環境や生活習慣、気候などなど、諸々の条件に負うものではないかと思っております。

 自分にとって何時間の睡眠が適当かは人それぞれで、大事なのは体調が整うことではないでしょうか。よく“寝起きが良い”などと言われるスッキリした目覚め感は、睡眠が充分にとれたときで、それが5時間の時もあれば7時間、8時間の時もあるんですよね。

 九州の豪雨災害は近年の地球規模の異常気象と関係がないのだろうか。この度の災害梅雨前線の停滞も影響していたようで、沖縄ではいち早く梅雨が明けたのに西日本には前線が留まり、関東、東北は未だ梅雨の最中。1か月前の当ブログで東京の梅雨入りを載せたが、そろそろ明けてもよさそうだが、梅雨明けが遅れているせいか、わが家の周辺ではまだ紫陽花(写真)が咲いています。

 もう7月、暑さも本格的でこれからは熱中症やら熱帯夜が心配の種だけれど、寝苦しい季節だけに充分な睡眠をとるには一層の工夫が・・・・・・人間って寝ない訳にはいかないので、うまく睡魔を操りたいものです。

  

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