年頭所感と申すのもおこがましいのですが、新しい年を迎えると過ぎし年を清算(できないまでも)して、これから先の生きざまに気持が引き締まる想いです。
かと言って、毎年、同じ様な年越しを繰り返しているのだから、われながら進歩がないと反省(これも毎度のこと)もしているけれど、相変わらずが正直なところです。
さて、年が明けた元日は近所の神社へ初詣へ。私、あまり信心深いとは言えませんが、日課のトレ―ニングを兼ねて片道約2㎞の街道を歩いて詣りました。
例年、初日の「日の出」を自宅(高層住宅の9階)から拝む慣わしが、今年は雲に隠れて叶わず2日に撮りました。
昨年は自然災害の多発で国内各所が大きな災害に痛めつけられました。また、元号が変わり新たな時代の幕開けと成りましたが、経済や国政の不安定な動向がかなりの混乱と不安を強いるなど、あまり良い年ではなかったと私には思えましたが、皆さんは如何だったでしょう?
新年がよい年でありますように(これも年頭の常套句ではありますが)努力して行きたいものです。私など老境の者にとっては、大きな変革より「相変わらず」が何よりですが、時代は否応なしに変化するものでしょうから、戸惑いや困難を覚悟の上で、何とか己の歩みを進めたい。
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