映画、演劇の製作・公開情報や仕事に関わる調べ物などでインターネットは私の必需品です。以前、某業界紙の発行に携わって、原稿書きなどでワープロのキャリアはかなり長かったから、パソコン(PC)の操作は比較的にすむーずに飲み込めたのではないかと思います。
ただ、私が個人的にパソコン(PC)を所有したのは2006年秋でした。インターネットが一般に普及したのは確か1990年代に入ってからですので、10数年も経ってから人並みに追いついたということですよね。仕事先でPCに触れる機会はあったが、そこでは文章を書くためだけであって、ネットで検索するという行為はやはり個人的にPCを所有してからでした。
しかし、インターネットが一般的に普及してからまだ20年余りなのに、今や社会基盤として欠かせない機器となっています。その重要度が増すほどに使用する側(人間)のモラルや未熟さで危険を孕みもいたします。その点、現在は小中学からすでに教育現場でPCを使う時代ですし、90年代以降に育った若者と、私のような年配者では習得に隔世の感を否めません。
いまやネットは放送、医療、役所、国のネットワークでもあり、企業および産業の事業展開にも欠かせない。そのインターネットは発祥の米国に拠点を置く国際民間団体が一元的に管理しているようですが、すでに国家という垣根を飛び越えてグローバルな展開を実現しています。
ですから、PCを使いこなしているとは言えない古い人間(私)には癪ですが、戦々恐々の思いを飲み込んでネットの世話になっている次第です。そして、なんとか固有のドメインも(新規参入があるとか)持ちたいと思うのですが、日本はどうもネットに関わる管理体制が遅れているようですから勇気が湧きません。
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