2013年12月7日土曜日

環境への順応力!(スペイン旅行)

  個人差はありましょうが、環境への順応力は年齢によってもかなり差が出てきますね。湿度の高い東京(日本)で生まれ育った身には意識する間もなく、出生地の風土や気候に馴染んでいますが、アレルギーなどの体質的な疾患を抱えていると、同じ土地に住んでいても気候の変動などで異常をきたします。

  また、幼年期や若い頃ならそうした変化にも直ぐ順応できたものですが、老年期に入るとなかなか対応できなくなります。 身体の成長段階と退化の過程では環境に左右される度合いも大きく異なるのは当然のことなんでしょうね。 



  一昨日まで8日間、スペインを旅してきたんですが、現地は年間300日が日照という乾燥地で、とにかく空気が乾き切った土地柄です。 若ければ直ぐにも順応できそうですが、老体には肌が痒くて痒くて堪らなかった。11月28日に成田を出発して、マドリッド、バルセロナ、バレンシア、それとグラナダ、ミハス、コルトバ、セビーリャなどアンダルシア地方を回ってきました。

  初めて訪ねた国で短時間の駆け足旅行ですから、深くは分かりませんが、いづれの土地も住み心地が良さそうな印象を受けました。ただ、夏は45℃の猛暑、冬は零下という気候や風土を考えますと、順応するには半年、一年、あるいは数年かかるかも知れないので年齢的には無理ですけどね。しかし、お国柄はとても良くて、また行きたいところです。

 ↑写真は首都マドリッドの街角で携帯で撮りました。 

    

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