2月1日の11:50成田発ANA便で約12時間のフライトだったが、時差の関係で同日18:30にパリ郊外のラ・ヴィレット科学産業都市にある宿泊先・フォレスト ヒル ラ ヴィレットに到着した。機内で多少の睡眠はとれたが、現地時間が夜なので同ホテルに2泊するため旅装を解いたり、歳のせいか外出する気にもならず館内でくつろぐ。
パリの朝は遅く(ロンドンも同様だが)9時ごろやっと空が明るくなる。だから9:00ホテル出発のバスでお定まりの市内観光、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通りなどを見学した。楽しみは午後からの自由時間で、「オペラ座の怪人」のオペラ座を起点にカミさんとふたりだけでルーブル美術館(鑑賞)へ通じるオペラ座通りを散策した。
昔見たフランス映画の印象が唯一のパリ知識なので目の前の現実は迷路に迷い込んだような感じだった。街の景観は歴史を感じさせる佇まいだが、観光客も多いのだろうが賑やかな人出は祝日の銀座か原宿並みで、違うところは若くて格好いい男女が歩きタバコで颯爽と闊歩している。それと人種のるつぼで、仏語だけが拠りどころ、外国人に変な干渉をしないので居心地はいい。
パリに2泊したあと、女性に人気があるモンサンミッシェルへ行き当地のホテル・デラディークで1泊、約350km、バスで5時間余をかけて往復したわけだが、翌日は再びパリに戻り同市内の北駅からユーロスター(2等車)に乗って17:30にロンドン着。そして、チャイナタウンに直行して夕食をとったあと、2泊を予定しているブルームズベリーのホテル・ロイヤル ナショナルへ落ち着いた。
同ホテルは大英博物館の近くに位置していて、劇場や映画館などがあるピカデリー・サーカス周辺の繁華街に出かけるにも便利で、初めて訪問する人間にも気楽に楽しめる街だ。まったく異なる文化圏に飛び込んで何を感じるか・・・・これが今回の旅の目的でしたが、その余韻を体現できるのは時差ボケが完全に醒めてからでしょうね。
*所属事務所 俳協 HP↓
http://haikyo.or.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿