2010年7月12日月曜日

スペインが勝った!

参院選の開票結果が気になって夜更かしをし、
続いて早暁のW杯オランダVSスペイン決勝戦と、
昨夜はほとんど徹夜状態でテレビに釘付け、
こんなに興奮しては身体が持たないと思いつつ、
勝敗の瞬間をリアルタイムで見たくて、
とうとう寝ずじまい。

選挙の結果は、ぼくにとって失望だった。
日本人のバランス感覚なのかも知れないが、
政局の不安定を喚起するような始末で、
これでは物事何一つ決められないのでは?
政権定まらずといった諸外国の眼はともかく、
国民の和が日本の資質だと思うのだが・・・

その点、スポーツは結果が明快で気持いい。
数回準優勝している強豪のオランダに、
これまで4位が最高のスペインが決勝で臨み、
どちらが勝っても初優勝という好カードで、
延長戦にもつれ込み1-0でスペインが賜杯。
競技のレベルの高さに酔いしれた。

さて、本業のほうがオフだってので、
心置きなく徹夜を楽しむことができたのだが、
俳優業ってのも極めて不安定要素が多い。
最近はコスト削減とか低予算の制作が多くて、
吃驚するようなギャラで出演依頼が来る。

もちろん、単に金儲けで俳優などやってないし、
例えノーギャラでも演ってみたい場合はある。
が、役者としての基本的なスタンスとして、
折合える出演料を決めておく必要はあるのかも。
本来なら、仕事を斡旋する所属事務所なり、
担当マネージャの管轄に入る問題だが、
あまりに安いギャラでの出演依頼というのは、
演技者の自尊心を傷つけるものである。

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