2008年も早や2ヶ月が過ぎようとしています。時の流れは実に速いですね。時代とともに、年齢とともに1日24時間のスピードが増しているような気がします。
前回報告しました1月15日の日本新劇俳優協会の創立50周年記念の会は、小沢昭一会長、渡辺美佐子副会長をはじめ市原悦子さんら、協会の役員、会員、それにマスコミ関係者(来賓)を含む約200名が出席して、なかなか盛会でした。
私もこの会に出席いたしまして、数年ぶりに会う俳優仲間もいたりして旧交を温めることができました。
その後、2月早々に、私が所属する俳協の仲間から、舞台をやらないかという話が舞い込みました。出し物は宮本研の「美しいものの伝説」です。すでに地人会という演劇グループおよび木村光一さん(演出家)が何回もやっている名作です。
その作品、役には大いに魅力を感じたのですが、久しく遠ざかっていた舞台、何よりも先達を乗り越えるには準備時間が少な過ぎる。私は、迷いに迷い、今回の話を断りました。
さて、2月13日に映画監督の市川昆さんが亡くなりましたね。記録映画で人間性を描いて観せた「東京オリンピック」。この作品、私、かけだしの頃なんですが、ガヤ(その他多勢の声)で出ています。市川監督の作品には、初期の「ビルマの竪琴」や大映時代の「おとうと」が好きです。どちらも芸術品ですよね。
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